子供の熱性けいれん神対応!救急車と座薬の適切なタイミング

  熱性けいれん(ひきつけ)・・・。 知識としてはあるけれど、具体的にどんなものなのか、見ることもなく、知ることもなく過ごす方もあるでしょう。 私の母がそうでした。 夫の母もそうですね、そういえば。 ですが、残念ながら我が家では、4人の子供たちのうち、次男以外の3人が熱性けいれん経験者です。 遺伝的要素の大きい熱性けいれん。 聞けば、私の実父がけいれん持ちだったということでした。 要らんものもらってもーたな・・・と今さらDNAを恨んでも仕方がないので、この際ですから、けいれんを起こしたときの対処法や、けいれんの最中に絶対にしてはいけないことなどをきちんと勉強しておこうと思います。 ・・・思いました。 実は、長女が初めて熱性けいれんを起こすまでは、全く意識したこともなかったんですけどね。 知っておきたい熱性けいれん(ひきつけ)を起こしたときの対処法や、絶対にしてはいけないことを紹介します。 しっかりと知識を身につけておけば、いざというときの対応に困らなくて済みますよ!  

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熱性けいれんとは?

38度以上の高熱によって、6歳未満の乳幼児期に起こる発作性疾患とされ、中枢神経感染症、代謝異常、その他の発作の原因となる明らかな疾患がないものをいいます。
  • 熱性けいれんが発生しやすい年齢は、10人に1人が6歳未満の小児とされ、1~2歳が発症のピークだといわれています。
  • 熱性けいれんの原因として考えられるのは、発達途上にある子供の脳が未熟なせいではないかとも言われています。 ただし、実際にはまだよく判っていません。
 

熱性けいれんには大きく分けて2種類あります

単純型熱性けいれん

  • 15分未満
  • 全身のふるえが続く
 

複雑型熱性けいれん

  • 全身のふるえが15分以上続く
  • 体の片側だけがふるえる
  • 24時間以内に発作が2回以上 起こったりするものです。
 

熱性けいれんに対する基本的な対応

熱性けいれんの70~80%は、さほど心配をしなくてもよいとされる単純型熱性けいれんです。 誰でも慌ててしまうものですが、即座に命にかかわるものではないので、冷静に対処しましょう。 子供の様子をよく観察することが肝要です。
  • まず、子供の着ている衣服を緩めます。 特に、呼吸がしやすいように、首の周りをゆったりとさせて、頭を少しだけそり気味にさせてあげましょう。
  • 吐き気を催しているようなら、頭をやや低くし、横にして顔も横に向け、吐いたものが気道に入らないようにします。
  • 嘔吐があった場合は、吐いたものが口の周りや鼻の穴に詰まっていないか確認し、ガーゼなどで拭き取ってあげましょう。
  • 歯を食いしばっているように見えても、口の中に物や指を入れないでくださいね。 舌をかむといけないから割り箸を入れる、などというのは、現在では医学的ではないそうですよ。
  • 体温計で体温を測りましょう。 また、発作の持続時間などを見て、正確に伝えられるよう、メモしておきましょう。
  • 薬や飲み物を与えないようにしましょう。 気管に入って喉を詰まらせることがあるので、大変危険です。
  • 大声で呼びかけたり強く揺すったりせず、症状が治まるのを見守りましょう。
 

救急車を呼んだ方がよい症状

  ambulance (1)
  • 発作が10分以上続く場合
  • 短い間隔で繰り返し発作が起こる場合
  • その間、意識障害が続く場合
  • 1歳未満の乳幼児や幼児の場合
  • 発熱と発作に加え、深い昏睡状態や麻痺などがある場合
  • けいれんの前後に頭痛や嘔吐、意識障害がある場合
  • けいれんが左右非対称な場合
  • けいれん後に麻痺が見られる場合
上記のような症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼んだほうがよいでしょう。 病児保育や保育の現場では、熱性けいれんが3~5分 持続する場合では、単純型だと思われても、救急搬送が必要です。  

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座薬を使うタイミングと上手な使用法

お腹の中にいるときのように、体を丸めさせ、ワセリンなどの保湿剤をお尻の穴にたっぷり塗ってから。 察しのいい子は嫌がって暴れます。 くれぐれも直前までバレないように・・・! 熱性けいれんの直後に1錠。 8時間 空けて1錠。 さらに24時間後、熱が下がっていなければ、1錠。 これで治まらなければ、熱性けいれんではない可能性も考えなければなりませんので、早期の受診が必要かと思われます。  

子供を保育園などに預けている場合

  hoikuen (1) ひとたび熱性けいれんを起こした子供は、38℃を超す熱が出たときにも熱性けいれんを起こす可能性があります。 残念ですが、いわゆる「けいれん持ち」ということになるので・・・。   万一の場合を想定して、保育園などに通わせている場合は、けいれん止めの座薬を預かっておいてもらうなど、相談してみるといいですね。 我が家の長男は、一発目の熱性けいれんを保育園で起こしました。 気の毒なことに、そのときの担任は新卒の保育士だったのですが、白目をむいて体をそらし、けいれんする様は本当に恐ろしく、命にかかわる事態かと思い、号泣してしまったそうです。 (いい経験になったかもしれませんが・・・怖がらせてごめんね、先生m(__)m) 我が家の長男の場合は、1回目のけいれんの後、保育園にダイアップ(R)坐剤を預けました。  

熱性けいれん初体験記 ― 我が家の場合 ―

  救急車 初めての子供だったもんですから、そっりゃ慌てました。 予備知識も何もなかったからですね。 私も姉も熱性けいれんを起こしたことはなかったため、母親から対応を教わっていませんでした。 また、夫も、夫のお兄さんも熱性けいれんを起こしたことはなく、義母は未経験でした。 育児書で、言葉だけは目にしたことがありました。 でも、遺伝によるところが大きいということで、そもそも気をつけておかなければならないという意識を持っていなかったんですね。   先日、子育て中にも関わらず、熱性けいれんという言葉を知らなかった・・・という方と話したんですが、「熱性けいれんって、そんなポピュラーなんですね?!」と言われ、軽くショックを受けました(笑) 我が家にとっては、もはや日常。 ・・・と言ったら、さすがに大げさですが(笑) 長女2回、長男4回、三男1回です。 残すは次男のみとなりました。  

長女の熱性けいれんと夫の免停

長女2歳5か月。 「その日」は突然やって来ました。 いやしかし、我が子の身に まさか そんなことが起こるなんて、思いもしませんでしたよ。 それは、ある寒い冬の日のことでした。 少し風邪気味だった長女は、けっこう高い熱を出していたんですね。 そこで、病院へ連れていこうと着替えさせていました。 衝撃が大きかったせいでしょうか、何の記録もないのに、今でも日付までハッキリ覚えています。 忘れもしない、あれは今から10年前の2月23日のことでした。 ズボンをはかせようと、片足を挙げさせた次の瞬間、長女はクニャッと崩れて私の腕に倒れ込みました。 事態に気づいていなかった私は、「ちゃんと立って?お着替えせんと病院へ行かれんから!」と声をかけました。 反応はなく、長女はそのままくにゃくにゃと倒れ込みました。 突然のことに、軽くパニックになりました。 そして大声で夫を呼びました。 熱性けいれんのことは、話には聴いていました。 たまたま前年の年末、生後10か月だった姪がインフルエンザで高熱を出したとき、白目をむいて体をそらせ、ガッチガチに固まって、私の母を恐怖に陥れたことがあったんです。 でも、パッと読んでいただいても、長女と姪では症状が全く違うことがお分かりいただけますよね。 そう、長女は「白目をむいて体をそらし、ガッチガチ」ではなかったんです。 このとき、クニャッとなって倒れてしまう脱力タイプの熱性けいれんもあるということを初めて知りました。 ただ、目は若干 白目になっていたと思います。 で、ですよ。 そのころは、ちょうど「救急車を呼んだもののたらい回し」みたいな事件が多かったころで、救急車を信用してませんでした。 (その後、それが間違った認識だったことに気付きました。 救急隊の皆さん、すみませんm(__)m) なので、夫の運転で、20~30分ほどの距離の総合病院へ向かってたんですね。 そうしましたら、何というタイミングでしょう、その日そのときに限って、スピード違反の検問をしてたんですね。 慌てて飛ばしていたもんですから、30キロオーバーです。 ギャ~~~!! で、一発免停。 緊急の事態で子供を搬送していたもんですから、「事」が済んだら交通機動隊の事務所へ出向くように言われ、その場は帰らせて(病院へ行かせて)もらえました。 そして交機でもらってきた書類の内容に従って、後日、簡易裁判所へ出向きました。 ここでは、究極の選択を迫られることになります。 【1】科料(罰金)9万円 【2】交通刑務所に一泊して、翌日 奉仕作業をする、その上で「前科1犯」というレッテルを貼られる いっぱしの社会人として さすがに【2】は選べず、泣く泣く9万円お支払いいたしました。 さらに用意されていた選択肢は、 【1’】3万円ほどの講習料を支払って免許センターで2日間みっちり講習を受け、3日間の免停 【2’】おとなしく3か月の免許停止をくらう 裁判所での選択肢で9万円の罰金を選んだため、これ以上お金を払うのは厳しい、ということで、おとなしく3か月の免停処分を受けることにしました。 7月に第2子の出産を控えていたため、何かと物入りだろうと想定したからです。 免許停止の正式な通知が来たのは4月でした。 それから3か月の免停の間、大きくなるお腹を抱えて、夫の会社まで往復1時間の距離、平日5日間の送迎を担当しました。 免停期間の終了が7月10日。 その翌日以降に管轄の警察署へ免許を受け取りに行かなければなりませんでした。 出産予定は7月11日。 予定どおりであれば、間に合いません。 産気づいたら、自分で運転して産院へ駈け込まなければならない、という緊迫した状態でした。 ところが長男は、1日 遅れて、7月12日に生まれました。 赤ちゃんは生まれてくる日を自分で選ぶ、なんて言いますが、本当なんですねぇ。 この大事件は、今でも我が家では語り草です(笑)   最後までお読みいただき、ありがとうございました *^_^*  

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