子供が喘息で入院して初めて知る医療費助成制度のこと―岡山市の小学生編

夏休み最後の日のことでした。
小学校4年生の長男が喘息発作で入院することになったんです。

そのとき初めて知った医療費助成制度のこと。
もしもあのとき知らないままだったら、シャレにならない高額医療費を支払うことになってました。

まぁそれも一時的にではあるんですが、そういったことも含めて、知らないって怖いことだな・・・と感じた、とても貴重な経験でした。

ただ、医療費助成制度は、国や自治体の事情なんかにも左右されますから、皆に当てはまるわけでもありませんし、現状がいつまで維持されるかも分かりません。
あくまでも現時点でという注釈つきにはなりますが、備忘録的に記しておきたいと思います。

参考になれば幸いです *^_^*

*岡山市に居住している小学4年生の喘息入院です。
*入院先も岡山市内ですね。
国立病院(独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター)です。


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激しい喘息発作

 

夏休み最後の8月31日、月曜日の朝でした。
朝、起きて寝室から下りてきた長男が、息がほとんどできない・・・と訴えるんです。

常備薬として小児科で処方していただいたインタールメプチンの吸入をさせ、休ませるしかありませんでした。

そして2学期の始業式でもある9月1日(火)は、学校を欠席することになりました。
かなり激しい喘鳴が残っていたからですね。

もちろん、そんな状態で学校へ行かせるわけにはいきません。
インタールとメプチンの吸入をし、様子を見ながらゆっくり休ませました。

そして翌日、午前中にかかりつけ医に診てもらいました。
ドクターが顔を曇らせて、入院を勧めます。

ステロイド吸入後も、あまりよくなっていなかったんですね。

先生、後生です、家には2・4歳児と妻と夫とヨメが・・・午後もう1度 診察を受けに来ると約束しますから・・・と涙目で訴え、いったん帰らせてもらいました。

そして午後、運命の診察。
再度ステロイド吸入を受けましたがよくならず、点滴の運びとなりました。

それでもよくならなかったため、入院せざるを得なくなってしまったんです。
家に2・4歳児と中学生と(←この人は大丈夫)夫を残して・・・。

 

思いのほか入院が長引く

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結局、1泊や2泊の話では済まず、4泊5日もの間、病院で寝泊まりすることになりました。

朝・昼・晩と病院でご飯を食べ、寝て、起きて、歯磨きをして、夜になるとお風呂(シャワー)に入って・・・まさに入院「生活」といった感じでしたよね。

幸いなことに、入院したのが次男(4歳)や三男(2歳)ではなく小学4年生でしたから、病院に詰めている間も、ゆっくり休ませてもらうことができました。

皆、一様に「お大事にね」「お母さんも疲れを出さないようにね」と声をかけてくださいました。
ありがたいことですm(__)m

ただ、彼にしてみれば、病院でゲームをやるか、家で安静にゲームをやるかだけの違いだったように思います(笑)
少しグッタリでもしてれば納得も行こうものですが、パッと見、全然元気に見えるもんで、その矛盾に腹立たしい思いがしたものでした。

ですが、これも長男が無事だったから言えることですね *^_^*

 

部屋(病室)と請求書と私

 

数値が安定し、胸の音もキレイになったということで、やっと退院の許可が下りました。
病室に収まってから5日が過ぎた、日曜日の朝のことでした。

決戦は日曜日。
図らずも、これが正解(?)でした。
病院の精算窓口が閉まっていたため、後日請求となったわけです。

自宅に請求書が送られてくるので、同封の払込票を利用して支払う、という方法が自動的に採用されました。

そして数日後、自宅に届いた請求書を見て、「ギャー」と叫んでビリビリに破りました。

・・・ウソです、さすがに破いてはおりません。
でも、届いた請求書に記載されていたのは、本当に破り捨てたくなるような金額だったわけですよ。
思わず叫びましたもん。

おいくら万円だったと思います?



その額、きゅうまんえん!!!

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9万円あったら、5,000円のゲームソフトが18本も買えるじゃないか。
(子どもか)

9万円あったら、新作のナーフがシリーズでそろえられるじゃないか。
(だから子どもか)

9万円あったら、次男の保育料が3か月分ペイできるじゃないか。
(現実的かつ切実)

9万円あったら、一家6人が1か月間、ちょっといいモノを食べて暮らせます。
いや、1か月どころか、うまくやり繰りすれば2か月間ぐらいは行ける。
(やり繰りベタな私じゃ無理かも?)

 

以前、三男がRSウイルス感染症で2泊、入院したことがありました。
当時の彼は1歳未満。
乳幼児医療費助成の対象だったため医療費がかからずに済み、食事代の520円だけ支払った記憶があります。
完全母乳だった三男が全く食べようとはしなかったおかゆさんの代金ですね。
やけくそになって自分で食べてやろうかとも思いましたが、美味しくないんでやめました(笑)

・・・という記憶があったため、「入院には莫大な費用がかかる」ことを意識していなかったんですね。

※岡山市では未就学児は医療費が免除されます。

 

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お役所は教えてくれない、入院に係る医療費助成のこと

 

岡山市では現在、未就学児の医療費は免除、小学生は3割負担です。

近隣の市では6年生まで無料だったり、中には18歳まで無料なんていう市もあります。
住むとこ間違えた・・・(;一_一)

※2016年度からは、岡山市でも小学生の医療費負担額が1割に低減されます。

それがですよ、入院となると話は別で、負担しなければならないのは

◆食事代
◆個室を所望した場合などの差額ベッド代

のみになるんだそうです。

入院なんて経験しないで健やかに育つ子供さんのほうが圧倒的に多いので、知らないまま過ごす方が大半なのではないでしょうか。
私が「早く退院してくれないと請求が怖い」と話したとき、看護師として医療機関で働いている友人ですら、「そうだよね、請求が怖いよね」と同意してくれましたから、認知度の低さが分かります。

でも実際には、前述の「食事代」「差額ベッド代」以外医療に係る部分は、後ほど市に返還請求ができるので、実質ゼロ負担なんですよ。

全っ然 知らんかったんよ~~~超助かった!!!

※他の市や郡でも、他県でも、当てはまる場合があるかもしれませんので、ぜひ最寄りの役場に尋ねてみてくださいね!

 

返還請求の手続きが要るって・・・正直、面倒くさい

 

退院時、いったん(3割に当たる)医療費を支払っておかなければなりません。
入院期間が5日にもわたれば、もちろん、かなりの額になります。

ただ、うちはたまたま今回、退院が日曜日に当たりましたので、お財布の口を開かずに退院することができました。
国立病院の窓口業務(会計)は土日・祝日がお休みだからですね。
図らずも、助かっちゃいました (^_^;)

通常の退院時手続きとして窓口でいったん支払った場合は、その領収証をもって市に申請し、後日、入院中の医療費の返還を受けます。
申請時に指定した金融機関の口座に振り込まれる仕組みになっているんですね。

岡山市では最寄りの地域センター(しばらく前まで「支所」と呼ばれていた公的機関)でも申請できます。

返還が受けられると聴いて、安心しました。

が・・・・・手続きしなきゃならないのって、正直なところ、とっても面倒くさいですよね。
公的機関の窓口って平日しか開いてないですもんね。
お仕事されてる人なんて都合つけづらいです。
ただでさえ、入院の付き添いで何日も仕事に穴を開けた後でもありますしね。

 

ご存じですか? 子ども医療費受給資格証(入院用)

 

入院に係る費用の返還申請と同時に、「子ども医療費受給資格証(入院用)」を申請しました。
夏に小学生のお子さんが熱中症で入院したという友人がいて、教えてもらっていたからです。

申請後、数日で証書が自宅に届きました。差出人は市役所。
たまたま運がよかったのかもしれませんが、うちの場合は、かなり迅速に発行していただけました。

▼これです。
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この子ども医療費受給資格証(入院用)の資格期間は中学校までです。

子ども医療費受給資格証(入院用)を持っていれば、退院時の窓口負担が食事代・差額ベッド代だけで済みます。

では、持っていなかった場合、もしくは申請したけれども発行が間に合わなかった場合はどうなるんでしょう?

役場の方によると、入院していた医療機関にもよるようです。

実は、今回の我が家はちょっとラッキーだったんです。
後ほど請求書が送られてくるパターンの場合ですね。

役場の方に「窓口で請求書を書き換えてもらえる場合がある」ということをお聴きしたので、電話で問い合わせてみました。
すると、「書き換えますから、請求書など一式そろえて、発行された子ども医療費受給資格証(入院用)を持って、国立病院の会計窓口を訪ねてください」との回答が得られたんです♪

長男の4泊5日の喘息入院では、相部屋(普通病室)だったため、部屋・ベッド代は無料でした。
支払う必要があったのは、食事に係る費用のみで、2,500円程度でした。

初日は病室に落ち着くのが遅くなったため、夕飯は頂いていません。
2~4日目は3食、退院の日は朝食のみ頂いたので、10食です。
ざっくり計算して、1回の食事代が250円程度ということになりますね。

 

申請の方法や「乳幼児医療費受給資格証」との違いなどについては、こちらの記事をごらんください。
⇒ 執筆中ですm(__)m

 

問い合わせ先

岡山市役所 保健福祉局
医療助成課 医療助成係

086-803-1219


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