風邪のときは小児科?耳鼻科?熱があってもお風呂に入らせる?

明け方がキュッと冷え込む季節になりましたね。

元気が有り余っているのでしょうか、寝相の悪い子供たちは毎晩、布団を脱いでしまうので、風邪を引きはしないかと心配になります。

気になって夜中に何度も目が覚め、そのたびに布団を確認して直してやりますが、掛けても掛けても、やはり脱いでしまうんですよね。

そしてお約束のように鼻水を垂らすのです。

 

ところで、子供が風邪を引いたとき、あなたは小児科へ連れていきますか? それとも耳鼻科?

一体どっちを選ぶのが正しいのでしょう???

 

初めてのお子さんだと、特に悩むと思います。

我が家は4人の子供を育ててきているので、さすがに今では迷うこともなくなりました。

ママまっさん的見解をまとめてみようと思います。


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病院へ連れていくべきか? 様子見でOKか? 症状別判断

 

鼻水

 

透明でサラサラと水のような鼻水であれば、鼻風邪としての症状はまだ軽いです。

日ごろから食事・休養がしっかり取れていて、適度な運動もさせている活発な子供であれば、自然に治癒する場合が多いです。

 

ただ、やはりそこからだんだんと悪い状態へ移行していく場合もあるので、要観察です。

我が家の場合は、経験則上、中耳炎に移行することが多かったので、サラサラの鼻水のうちに耳鼻科へGO!です。

 

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家に抵抗力の弱い弟妹・乳幼児がいる、お母さんが妊娠している、また数日先に大切な行事がある、などの要件がある場合、早めにお薬を処方してもらうことも検討すべきでしょう。

家に残っている薬を自己判断で飲ますことはせず、必ず医師に相談します!

 

対して、黄色くねばっこい鼻水であれば、中耳炎を併発する恐れもありますので、注意が必要です。

痛みが出てからでは遅いので、早めに耳鼻科へ。

抗生物質が処方される場合があります。

 

 

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ご存じない方も多いと思うのですが、細菌ウイルスは全くの別モノです。

そして抗生物質は細菌をやっつけるお薬であって、ウイルスには全く効きません

全くです。

びっくりしないでくださいね。

子供たちのかかりつけの小児科のドクターに確認したんですが、「抗生物質はウイルスには全く効きません」。

大事なことなんで2回 言いました。

 

細菌の中には、まれに抗生物質が効かない、もしくは非常に効きにくいものが存在します。

これは抗生物質に対する耐性を持ち、耐性菌となった細菌です。

 

 

風邪が細菌性のものなのかウイルス性のものなのかは詳細に検査しないと判りませんが、細菌性だった場合は てき面に効くけれども、ウイルス性のものだった場合は全く効かないのです。

抗生物質を飲ませたら風邪なんてすぐ治っちゃう♪

などと感じているかもしれませんが、それは認識違いです。

治りの早い風邪の場合、多くはウイルス性のもので、体の抵抗力による自然治癒です。

抗生物質の効果ではありません。

 

ウイルス性の風邪症状が比較的 軽いのに対し、細菌性の風邪はしつこく、時には1か月以上に及ぶこともあります。

風邪を引いて中耳炎を起こすようなときは、細菌感染を起こしていると考えてよいと思われます。

 

黄色くねばっこい鼻水には、白血球の死骸(膿)が含まれている可能性があります。

子供たちの体に細菌が侵入すると、白血球は身を呈して細菌と闘います。

そのとき死滅した尊い犠牲たちが、黄色くねばっこい鼻水の正体=膿なんですね。

 

この細菌が鼻の粘膜から耳の奥に侵入すると、中耳が炎症を起こします。

この状態が「中耳炎」です。

侵入者と闘って死滅した白血球は死骸=膿となって鼓膜の内部に溜まります。

 

鼓膜の内部に膿が溜まって圧のかかった状態では、耳の奥にズキズキと痛みを感じることが多いです。

こうなってしまった場合には、できるだけ早く耳鼻科を受診させなければななりません。

 

 

微熱

 

「何度から何度までが微熱」というようなハッキリした定義があるわけではないそうで、「微熱」と判断するか「平熱」と判断するかは、普段の子供の体温などによって分かれるところです。

平常から体温を測る習慣をつけておきましょう。

 

保育園などでは、預かりを断る基準を37.4度としているところが多いようです。

ですが、平熱が高めの子供では、37.4度は平熱の範囲内、という場合もあるでしょう。

日ごろから子供の体温や体調が悪いときの様子をよく観察して、「保育園や幼稚園、小学校などを休ませるべきかどうか」「病院へ連れていくほどの状態かどうか」の判断が明確にできるようにしておきたいですね。

 

なお、子供を保育園に預けている場合に限った話になりますが、年齢によっては、朝の検温が義務付けられているかと思います。

普通、人間は食直後に体温が上昇しますが、その上がり幅も子供によってまちまちです。

検温のタイミングで上昇している場合がありますので、普段からよく観察し、把握しておく必要がありますね。

我が子の体温が体調や食事、眠気などによってどのように変化するのか、普段から知っておくよう努めましょう。

 

うちの三男は、保育園の運動会練習などで疲れの出やすい時期には、眠くなってくる夕方ごろ、やたらと熱を出します。

37.5度を超えると保育園から電話がかかってくるのですが、いざ迎えに行ってみると元気で遊んでいます。

自宅に帰ってからも、ぐったりすることはなく、夜にはすっかり下がります。

そしてまた翌日の夕方、熱を出して保育園から呼び出しの電話が・・・ということがありました。

今年の運動会シーズンのことでした。

保育園の先生は運動会練習での熱中症を心配しておられましたが、元気いっぱい遊んでいるところを見ると、どうやら違うようです。

 

数日前から少し鼻水が気になっていたため、耳鼻科へ連れていってみました。

大した量の鼻水でもないのに、こっそり中耳炎になっていることがあるからです。

診察の結果、中耳炎はなく、鼻も、喉も、さして悪い所見はありませんでした。

 

おやおや???

しからば・・・というので、その足で、かかりつけの小児科医も受診しました。

結果、鼻風邪を引いていること以外に目立った所見はやはりなく、「この子は疲れているときや眠いとき、体温が上昇しやすい」ということに落ち着きました。

 

ただし、微熱があまりに長く続くようであれば、風邪や疲れとは違い、何らかの病気が隠れている可能性も考えられます。

調べても調べても「?」が払拭されない場合は、やはり小児科医の受診をおすすめします。

 

 

子供が熱を出すとき
  • 眠いとき
  • 運動したとき
  • 気温が高いとき
  • 室温が高いとき
  • 厚着をしているとき
  • 靴下を履いているとき

 

発熱は必ずしも病気の前兆ではないということが分かりましたが、免疫反応を上げようとしているわけですから、看過できない信号でもあります。

日ごろから子供の様子をよく観察することが大切だと言えますね。

 

以上のようなことから、我が家では、微熱は様子見、としています。

保育園の先生は早め早めの小児科受診を・・・と言いますが、この段階で小児科へ行くと他の病気をもらってきてしまうことも多いので、どちらかに行かなければならないとしたら、迷わず耳鼻科を選びますね。

 

 

子供が風邪を引いたとき注意してあげたいこと

 

水分の補給

体温と同じくらい~温かい飲み物がおすすめです。

体を温めることで抵抗力が上がり、風邪と闘う体の働きを助けます。

 

栄養のある食事

食欲がないとき以外はしっかり食べさせてあげましょう。

冷たいものは口当たりがよいので、とかく子供はプリンやゼリー、ヨーグルトなどを欲しがる傾向がありますが、糖分を摂りすぎるとビタミンが奪われ、粘膜を強化して風邪と闘う力が低下してしまいます。

また体を冷やすことにもなりますので、注意が必要です。

 

睡眠

体を休めてやることも大切ですね。

しっかり水分を補給したら、しっかり睡眠を取らせるようにしたいものです。

 

 

子供が風邪を引いているときや熱があるときって、お風呂に入らせてもいいのかな?

 

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子供が風邪を引いていて熱があるとき、お風呂に入らせるべきか否か悩んだことがある方は少なくないと思います。

これについては小児科医によって賛否あるんですが、私が今まで聴いてきた&調べてきた中で、参考になる部分のみをピックアップして導き出した答えはズバリこれです!

 

風邪を引いているときも、熱があっても、インフルエンザにかかっていても入浴すべし!

病気のときほど、むしろ積極的に入浴すべし!

(皮膚疾患を除きます)

 

です。

 

体温が1℃上がると、免疫力5~6倍になると言われています。

そして体温が1℃下がると、免疫力は3分の1以下に低下してしまうのだそうです。

 

体内に細菌やウイルスが侵入すると、体は熱を上げて免疫力をアップさせ、侵入者と闘う準備をします。

これが発熱の原理です。

すなわち、既に高熱が出ている場合を除いては、入浴することによって強制的に体温を上昇させ、免疫力を高めてやる必要があるということなんですね。

 

50年前、われわれ日本人の平均体温は36.9℃もありました。

私が子供のころ(50年も前ではありませんが(笑))、小・中・高校の12年間を通して、インフルエンザで学級閉鎖なんてことは一度もありませんでした。

 

もう何年も前から、昨今の子供たちの低体温化が心配されていますよね。

病原菌やウイルスが耐性を持って威力を増していることも、もちろんひとつの理由でしょうが、子供たちの低体温化に伴って免疫力が低下していることも関係あるのです。

 

このようなことから、入浴は「体温を上昇させて免疫力を高める」という大切な役割を持っていることが分かります。

ゆえに病気のときほど必須である、というわけです。

 

もちろん、体を清潔に保つ、という本来の意味もありますから、既に高い熱が出ている場合でも、熱めのお風呂にサッと浸かり、湯冷めしないうちにお布団に入るのがよいでしょう。

 

また、中耳炎にかかってしまったとき、耳鼻科医から入浴を禁じられる場合がありますよね。

これについても、耳鼻科医によって意見が分かれるところなので、迷う方もおられるかと思います。

 

中耳炎は、外から侵入した水などによるものではなく、耳管〔じかん〕を経由して細菌が中耳〔ちゅうじ〕に入り込み、感染を起こしたものです。

このとき細菌と闘って死滅した白血球の死骸が、黄色っぽい膿〔うみ〕となって、鼓膜〔こまく〕の内部に溜まるというわけです。

中耳炎の原理を知れば、お風呂の水の飛沫が少しぐらい耳に入ったからといって、悪化することはまず考えられないということがお分かりになると思います。

もちろん、お湯や石鹸の泡などが入らないように気をつける必要はありますが、さほど神経質になる必要はありません。

心配であれば、洗髪のみ控えるようにするといいですよ。

 

ただし、どのような病気の場合も、もちろん長湯や湯冷めは厳禁です!

特に体の小さな赤ちゃんは湯冷めしやすいので、寒い季節には部屋を暖めておくなど、工夫してあげてくださいね。

 

 

・・・続きます。  ⇒ 続きを読む


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